2007年 04月 11日
次なる芽生え
・・・これを考えた人にノーベルグルメ賞を贈りたい・・・
“花妙し”とは桜の枕詞だそうです。
(妙・・・不思議なまでに優れている様)
納得の枕詞です。
今年もたくさんの桜に出会いました。
3月下旬に見た小学校の桜の木
10日後には満開◎
この日は入学式でした。
昇降口に貼ってあったクラス分け。
女の子12人×4クラスで“子”がつく名前は
わずか2人。時代ですね~
未来の1年生
お散歩途中に撃沈 笑
4月8日 母とリイチで行った岡崎城。
徳川家康の生誕地として知られるこのお城は
桜の名所としても有名です。
行ってから知りましたが、この日は“家康行列”でした。
あまりにも長い
花より団子 これ外せません!
ベビーカーで眠ってしまったリイチの肩に桜の花びらがヒラヒラと
春の風物詩、桜。
桜の開花を心待ちにして、満開近くなれば心躍りだす。
私の大好きな花です。
毎年毎年、肌寒い中にも少し春の暖かさを感じて、同時に新しい年度の新鮮さや不安な気持ちが蘇ってきます。
ただ、散り行く桜や葉っぱが混じってきた頃の桜はなぜか苦手でした。
2,3日前までウキウキできたのに風が吹くたびに舞い落ちる花びらはどうしても
寂しげに見えてしまいます。
また、見事なピンク一色の木に見え隠れする緑色の葉っぱ。
なぜかなぜか好きにはなれません。
けれど、ある新聞記事を読んで見方が変わりました。
その方は難病を克服した26歳の青年。
今まで元気だった自分が突然病に冒され、亡くなっていく仲間をたくさん見てきた。
そして運良く助かった自分。
そんな彼も元気だった頃は満開の桜しか目に留めなかったそうです。
ところが、その後にはこう書かれていました。
【病気を患ってからは枯れ木から芽吹く生命と散っていく桜と入れ替わりに
広がる若い葉っぱに目が行くようになった。
花が散っていくのは新たな命を育てる為】
あぁ そうか。
花が散ることは終わりではない、来年また見事な花を咲かせるためのスタートなんだ。
とハッとさせられました。
ピンクだった桜の木が新緑色に染まる季節、それがリイチとの出会いの季節だもんね。
これからは桜の花に加えて、葉っぱも木も好きになりそうです。
by SHAKEHANDS_2006
| 2007-04-11 11:58
| life