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旅の思い出・・・・・の前に

昨日の事。
旅行終盤から咳をしていたリイチですが、薬を飲ませても一向によくなるどころか
だんだん悪くなってる気が・・・
よく言う「風邪の菌が違うから、日本の薬は効かない」
あの現象か?!

こちらでは日本の様に小児科、皮膚科、内科・・・と個別に開業してなくて
まとめてファミリードクターがみてくれます。
が、我が家はまだファミリードクターを持ってません。
(この地域は近年の人口急増でファミリードクターの不足が社会問題になってるのです;;)

でわ、そんな人が病気になったらどうするか?

もちろん、見捨てられる事はなく予約無しで行けるお医者さんもあります。
が!予約無し=待ち時間大。
下手したら3時間くらいの待ち時間とも聞いていて、かなり尻込み。
いや、その前に言葉の壁。

夫に電話したら「帰れない」
・・・あぁ そうよねぇ;;
こんなことまで夫に頼っちゃいけないわ!
これが最初で最後じゃないハズ。
これから何度も訪れる病院行き。
私は母よ、強い母よ!
なんて自分を奮い立たせ、意を決していざ出陣!
電子辞書と「病院での会話集」とメモを持って車に乗り込み数秒。
あれ?場所がわからない。

こちらに来て5年にになるお友達に電話して場所を確認。
そしたら「付いていってあげるよ!今から行くから家で待ってて!」と
涙が出るほど嬉しいお言葉。
時間は夕方5時。彼女も2歳の息子さんがいるのに、主婦にとって忙しい時間に、
外、めっちゃ寒いのに、そして彼女自身風邪ひいてるのに・・・ ありがとう;;

で、彼女に連れられ行った病院。
「本日は満員の為、受付は終わりました」

おーーーーーーーーーーーーーーーい┌┤´д`├┐

受付時間まではやろうよ;;
というのはTHE ニッポンジンの考え方でありまして、閉まってるものは仕方なし。
帰りに一緒に薬局に寄ってくれたけど2歳以下の薬はすべて「医師か薬剤師に相談」の表示で
薬剤師さんに聞いても「ドクターにもらって」とのこと。
結局、お友達の息子くんが持っていた「気管支拡張」のパッチシールをくれました。

私達の病院初体験は幻となった夜でしたが、お友達には大感謝。
私もサラッと人の為に動けるような女性になりたいなーと思った夜でした。

そして、話は今日に続きます。(長っ!)





頂いたパッチシールを貼って寝た昨夜は幾分よくなった気もしたけど、
朝起きたらやっぱりゼェゼェの咳。
母、また葛藤。
明日は土曜日だし、夫がいるし、リイチは相変わらず元気だし、どうする?
自宅安静ってことにする?(誰の指示だ!)
様子見てくださいって言われた事にする?(誰に言われた!)
といつまでも優柔不断な駄目ママ。

でも、昨日症状をメモしたし、全然よくなってないし、
何より昨日付いて来てくれた友達になんと報告する?(ってそこかい!^^;)

で、再び意を決して行って参りました。
案の定、混み合う待合室。
名前を書いて待ち、10分ほどして受付へ。

第一関門。
受付は間にガラスがあって口のとこだけ穴が開いているカウンター。
これって相手との距離がすごーく遠くに感じません?
しかも、「にーにー」(リイチ語で「字が書きたい」)
と泣き叫ぶリイチを小脇に抱え、しどろもどろの応対。
挙句、家の電話番号も忘れる始末(_ _|||)
テンパリすぎだって!まじで。

なんとか、症状と思い出した家の電話番号を伝え受付突破。
「待ち時間は1時間ほど。別の場所で待ってていいわよ」
と言われたので迷わず帰ってきました。

まもなく1時間後。
実はまた葛藤。帰ってきて咳してないぞ?やめる?どうする?
でも、家の電話番号割れてるし・・・
ってどこまで小心者だよ!と自分につっこみながら書いてます。

はぁ しかたない。行ってくるか~

でわ。
by SHAKEHANDS_2006 | 2007-11-16 23:43 | life