2008年 09月 10日
Back to school
この秋から幼稚園や小学校に上がる子供を持つお母さんたちはスリリングな日々を送っています。
夏休みの間あまり見かけなかったスクールバスも街中を縦横無尽。
そして9月2回目の火曜日。私の学校もスタートしました。
長い長い夏休み明け。のんびり過ごしていた私はちゃんと復帰できるのだろうか?と自問自答 を繰り返す 笑
けれど、学校はともかく、リイチの託児所は新学期からも行く旨を伝えてあったから、行かなくても費用は加算されていく・・・ やっぱり一度は行かなくてはと自らを奮い立たせ登校。(そこが論点?^^;)
夏休みの間もずっと「ジャネット!」と先生の名前を呼び続けていたリイチだけど、やっぱりお目目から涙。「こわーい こわーい」と叫びながら、先生に連れていかれました。
で、私。新学期から新しい先生、新しい教室、新しいクラスになり、心機一転☆と言いたいとこだけど、そのクラスはどこをどう間違ったか「あなたたち、学校必要ないでしょ?」という人たちばかり。そのスピードにも語彙の多さにも付いていけない私の傍らで涼しい顔して喋っちゃってるし。しかも、その内容「来月のカナダの選挙」について。私なんてその日が選挙ということも知らなかったよ 恥
数年滞在の私とは違い、カナダに本拠地を置いて生活していくってこういうことでもあるんだと自分の甘さと不甲斐なさを毎日実感しています;;
それにしてもハードだ=333
クラスメイトの出身はインド、韓国、エルサルバトル、アフガニスタン、パキスタン等など前のクラスよりもワールドワイド。
メンバーは前のクラスから一緒に変わってきた”同じくらいの年齢だと思っていたのに実はハタチだった”メキシコ出身の女の子や、かなりのナイスガイで笑顔も素敵♪と思ってたら2人の子持ちだったコロンビア人の男性(いまだにかっこいい人が結婚してさらに子持ちとしるとなんだかがっかりする私 笑)だったり、英和辞書や英中辞書を見せ合えば、漢字で分かり合える中国人の女性などなど。
1週間様子を見てクラスのレベルを決めればいいと言われて、もう金曜日。
泣きそうになる3時間だけど、新しいクラスに留まることにしました。
決して損はないと思うので・・・ 登校拒否にならなければね 笑
次に、泣きながら連れて行かれたリイチ。
最初の日こそ30分ほど泣いていたらしいけど、次からはバイバイの時のみ。
新しい教室がデイケアの隣の為、リイチの泣き声は丸聞こえ。
初日は先生が「誰かのベイビーが泣いてるわ~」 「あぁ 私の息子です・・・ あははは」
って会話でしたが、もう大丈夫!
ある日、いつものように私の休憩時間にコソッとのぞきに行ったら、ちょうどスナックタイム。
みんなと円卓に座り、一人でヨーグルトを食べるリイチ。
周りの子はリイチより小さい子で先生に食べさせてもらってるのを見たら彼が随分お兄ちゃんにみえました^^
また、別の日。この日はクラッカーとミルク。
先生が順番に配るクラッカーをちゃんと待ってるリイチに感動><
そして、数分後もう一度覗くと、他の子みーーーんなお隣のテーブルに移ってお絵かきしてるのに、一人スナックテーブルに居座り、ゆっくりゆっくりミルクを飲み干し、ピョン!っと椅子から降り、紙コップをゴミ箱に捨て、大きな声で「ジャネットー!」
扉の前の私は嬉しさと可笑しさで大笑いでした。成長したなー。
お迎えの時は「ママー!」って抱きついて来てくれて、先生たちに「Thank you」、お友達に「バッバーイ!」、最後は「ママ 抱っこ」 笑
これを見たら頑張らない訳にいかないのです。
トースターの伝熱部分に触れてしまい火傷した私の人差し指。
絆創膏を見て怪我と理解したリイチが「ママ いたいいたい」と言いながら、
自分のシールを貼ってくれました 感涙
引っ越しや他の予定でおそらく学校に通うのは10月末までか遅くでも11月上旬まで。
本末転倒ですが楽しそうなリイチの為にもがんばろ。 登校拒否にならなければね。まだ言うか!笑
by SHAKEHANDS_2006
| 2008-09-10 05:53
| Canada